はじめに
第一弾では、
- 主訴
- 面談で意識したこと
- 良かった点
- 改善点
- 今後の支援
について紹介しました。
今回はさらに一歩踏み込み、試験官から実際によく聞かれる応用的な質問を5つ紹介します。
最初は難しく感じるかもしれませんが、考え方さえ押さえれば慌てる必要はありません。
ぜひ自分ならどう答えるかを考えながら読んでみてください!
質問① なぜその質問をしたのですか?
回答例
相談者が「仕事へのやりがいを感じられない」と話されていたため、その背景を理解したいと考え質問しました。表面的な悩みだけではなく、相談者が何を大切にして働いているのかを把握したいという意図がありました。
ポイント
質問の目的を説明できることが大切です。
「何となく聞いた」ではなく、
相談者を理解するため
という視点を伝えましょう。
質問② 信頼関係を築くために意識したことは何ですか?
回答例
相談者の話を途中で遮らず最後まで聴くことを意識しました。また、相談者の感情を要約しながら返すことで、「話を理解してもらえている」と感じていただけるよう努めました。
ポイント
信頼関係は「話し方」よりも「聴き方」で築かれます。
傾聴・共感・受容を具体的に伝えると良いでしょう。
質問③ 相談者が沈黙した場面では何を考えていましたか?
回答例
相談者が自分の気持ちを整理する時間だと考えました。そのため、無理に質問を続けるのではなく、相談者のペースを尊重することを意識しました。
ポイント
沈黙を「悪いもの」と考えないことが重要です。
焦って話し始めるよりも、相談者を待つ姿勢が評価されます。
質問④ もう一度面談を行うとしたら、どのような点を改善しますか?
回答例
相談者の価値観について、さらに深く伺いたいと考えます。仕事への不満だけでなく、「どのような働き方を望んでいるのか」という部分をもう少し掘り下げることで、より相談者主体の面談になったと思います。
ポイント
改善点を具体的に話すことが大切です。
「もっと頑張ります」ではなく、
何を・どのように改善するか
まで伝えられると評価につながります。
質問⑤ キャリアコンサルタントとして今後大切にしたいことは何ですか?
回答例
相談者一人ひとりの価値観を尊重し、相談者自身が納得して意思決定できるよう支援することを大切にしたいと考えています。また、答えを与えるのではなく、相談者と一緒に考える姿勢を忘れずに支援していきたいです。
ポイント
試験官は「資格取得後の姿勢」も見ています。
キャリアコンサルタント倫理や相談者主体の支援を意識した回答がおすすめです。
私からワンポイントアドバイス
口頭試問では、「完璧な回答」を目指す必要はありません。
それよりも、
- なぜその対応をしたのか
- 相談者をどう理解していたのか
- 次につなげるために何を考えていたのか
を、自分の言葉で伝えることが大切です。
回答例を丸暗記するのではなく、自分ならどう答えるかを考えながら練習してみてください。
その積み重ねが、本番での落ち着きにつながります。
まとめ
今回は、少し応用的な口頭試問5選を紹介しました。
今回のテーマは、
- 質問の意図
- 信頼関係の築き方
- 沈黙への対応
- 面談の改善点
- キャリアコンサルタントとして大切にしたいこと
でした。
これらの質問は、本番でも十分に聞かれる可能性があります。
ぜひロープレ練習と合わせて、繰り返し声に出して練習してみてください。
次回予告
第三弾では、
- 理論をどのように活用したか
- 面談全体をどのように評価したか
- 自己理解支援で意識したこと
- キャリア形成支援の考え方
- 試験官に好印象を与える回答のコツ
など、さらに実践的な口頭試問と回答例を紹介します。
ぜひ続けてご覧ください!
キャリアコンサルタント学科の過去問はこちら!




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