はじめに
「A判定って、特別な人しか取れないんじゃない?」
受験前の私は本気でそう思っていました。
養成講座ではロープレが上手な人がたくさんいました。
質問が上手い人。
話し方が自然な人。
要約が完璧な人。
その姿を見るたびに、
「自分は本当に合格できるのかな…。」
と何度も不安になりました。
しかし、本番で私が意識したことは意外とシンプルでした。
難しい質問をすることでも、
専門用語を並べることでもありません。
今回は、私が実技試験でA判定を取るために意識した10のことを紹介します。
これから受験する方の参考になれば嬉しいです!
① 話すより「聴く」を意識した
受験当初の私は、
「何か質問しなきゃ!」
という気持ちが強くありました。
しかし、本番では
相談者が主役です。
私は話すことより、
相談者の話を最後まで聴くことを最優先にしました。
「質問する」より
「理解する」
この意識に変わってからロープレが安定しました。
② 感情への応答を大切にした
相談者は事実だけを話しているわけではありません。
その奥には、
- 不安
- 悔しさ
- 焦り
- 喜び
など様々な感情があります。
私は、
「大変だったんですね。」
「それは悩みますよね。」
など、
感情への応答を必ず入れるよう意識していました。
③ 沈黙を怖がらなかった
最初は沈黙が本当に怖かったです。
何か話さなきゃ…。
そう思って質問を続けてしまっていました。
でも、
沈黙は相談者が考えている時間でもあります。
焦って埋める必要はありません。
本番でも数秒の沈黙はありましたが、
落ち着いて待つことを意識しました。
④ 助言を急がなかった
キャリアコンサルタントは、
答えを教える仕事ではありません。
相談者が自分で答えを見つけられるよう支援する仕事です。
私は最後まで、
「こうした方がいいですよ。」
とは言わないよう意識していました。
⑤ 要約は短く、わかりやすく
長い要約は逆効果です。
私は、
相談者の言葉を短くまとめ、
「つまり〇〇ということですね。」
程度に留めていました。
相談者が
「そうなんです!」
と反応してくれることが多くなりました。
⑥ 相談者の価値観を知ろうとした
仕事の話だけではありません。
相談者が
何を大切にしているのか。
どんな人生を送りたいのか。
そこを知ることを意識しました。
価値観が見えてくると、
質問も自然になります。
⑦ ロープレを録音した
これは本当におすすめです。
初めて自分のロープレを聞いた時、
かなりショックを受けました(笑)
「質問ばかりだ…。」
「話し過ぎてる…。」
録音すると客観的に自分を見ることができます。
一番成長できた練習方法でした。
⑧ 口頭試問までが試験だと思っていた
ロープレが終わると、
安心してしまいます。
でも本当の勝負は口頭試問まで。
私は、
ロープレ以上に口頭試問を練習しました。
「なぜその質問をしたのか。」
を説明できるよう準備していました。
⑨ 本番は普段通りを意識した
「A判定を取ろう!」
と力むと、
普段できることもできなくなります。
私は、
養成講座で練習していた通りにやろう。
それだけを考えていました。
⑩ 完璧を目指さなかった
これが一番大切かもしれません。
100点のロープレはありません。
多少言葉に詰まっても、
質問を一つ失敗しても大丈夫です。
大切なのは、
相談者と一緒に考える姿勢。
私は最後までその気持ちを忘れませんでした。
まとめ
A判定を取るために私が意識した10のことを紹介しました。
- 話すより聴く
- 感情への応答
- 沈黙を恐れない
- 助言を急がない
- 要約を短くする
- 価値観を知る
- 録音して振り返る
- 口頭試問まで準備する
- 普段通りを意識する
- 完璧を求めない
受験前の私は、
「自分には無理かもしれない。」
と何度も思いました。
それでもコツコツ練習を続けた結果、A判定で合格することができました。
この記事が、少しでも皆さんの自信につながれば嬉しいです。
そして、もしロープレや口頭試問に不安がある方は、当ブログで公開している**「ロープレ事例集」や「口頭試問シリーズ」**もぜひ参考にしてみてください。
一緒に合格を目指しましょう!



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