こんにちは!
皆さんは、毎日何時間くらい眠っていますか?
6時間?7時間?それとも8時間以上でしょうか。
仕事に家事、子育て、趣味。社会人になると、とにかく時間が足りないですよね。
そんななか、最近SNSやYouTubeで話題になっているのが、「1日30分睡眠」を公言してきた堀大輔さんです。
もし本当に30分の睡眠で健康に生活できるなら、自由に使える時間が大幅に増えます。
正直、夢のような話ですよね。
しかし、僕はこの話を聞いても、ショートスリーパーになりたいとは思いませんでした。
なぜなら、僕自身が過去に不眠症に悩まされ、睡眠不足の恐ろしさを身をもって経験しているからです。
今回は、ショートスリーパーの科学的な仕組みと、僕自身の経験を交えながら、睡眠の大切さについて考えていきたいと思います。
1. 堀大輔とは?1日30分睡眠で話題の人物
堀大輔さんは、極端に短い睡眠時間で生活していると公言し、独自の睡眠改善方法を発信してきた実業家です。
17年間にわたり1日30分程度の睡眠を続けてきたと語り、2026年9月には約1週間のライブ配信にも挑戦しました。
ただし、配信中の睡眠についてはさまざまな指摘があり、その内容だけで長期間の睡眠実態が科学的に証明されたとはいえません。
また、堀さん自身も2026年9月の番組で、一般の人が30分睡眠を目指すことは推奨していないと説明しています。
ここで大切なのは、本人の体験談と、誰にでも当てはまる医学的な事実を区別することです。
2. ショートスリーパーは誰でもなれるのか?
そもそもショートスリーパーとは、一般的な人より短い睡眠時間でも、日中に強い眠気や不調が生じにくい人を指します。
実際、生まれつき短時間の睡眠で十分に活動できる人は存在します。
研究では、自然な短時間睡眠に関係する遺伝子の変異も報告されています。
ただし、ここには大きな違いがあります。
「短い睡眠で十分な人」と「睡眠時間を無理に削っている人」は同じではありません。
例えば、本来8時間必要な人が毎日4時間しか眠らなければ、それは単なる睡眠不足かもしれません。
睡眠時間を短くするトレーニングによって、誰もが健康的なショートスリーパーになれるという十分な科学的根拠は、現時点ではありません。
むしろ、睡眠を削ることによる健康への影響を知っておく必要があります。
3. 僕が睡眠を最優先にする理由|不眠症で苦しんだ過去
ここからは、僕自身の経験をお話しします。
以前、僕は不規則なシフト勤務をしていたことがあります。
出勤時間も生活リズムも安定せず、次第に夜になっても眠れなくなってしまいました。
そして、不眠症に悩まされるようになったのです。
当時は本当につらかったですね。
まず、精神的に余裕がなくなりました。
普段なら気にならないようなことでイライラしたり、怒りっぽくなったり。
気分が落ち込むことも増えました。
仕事にも影響が出ました。
集中力が続かず、普段ならしないような凡ミスが増えたのです。
さらに、日中は気持ち悪くなることもありました。
眠気やだるさを何とかしようと、コーヒーやエナジードリンクに頼る日々。
食欲も増し、以前より食べる量が増えたように感じました。
そして、個人的にショックだったのが、性機能にも変化が現れたことです。
勃起しにくくなるなど、それまで経験したことのない不調もありました。
もちろん、これらすべてが睡眠不足だけで起きたと断定はできません。
不規則な勤務によるストレスなど、複数の要因が重なっていた可能性もあります。
それでも、当時の僕にとって、睡眠の問題が生活全体を苦しくしていたことは間違いありません。
眠れないだけで、仕事も、気持ちも、日常生活も、こんなに変わってしまうのか。
この経験から、僕の睡眠に対する考え方は大きく変わりました。
4. 睡眠不足は仕事のパフォーマンスにも影響する
睡眠不足は、単に眠くなるだけではありません。
厚生労働省の「こころの耳」では、睡眠時間を制限した研究を紹介しています。
その研究では、短い睡眠を続けた人ほど、単純作業のミスが増えることが確認されました。
さらに厄介なのは、自分では眠気に慣れたように感じても、実際には作業能力が低下している場合があることです。
これは社会人にとって、非常に重要な問題だと思います。
例えば、睡眠を削って2時間長く仕事をしたとします。
しかし、その結果、翌日に集中力が落ちてミスが増えたらどうでしょうか。
ミスの修正に時間を取られ、周囲との関係まで悪くなってしまうかもしれません。
それでは、睡眠を削って時間を増やした意味がありませんよね。
僕は、仕事で成果を出したい人ほど、睡眠を大切にするべきだと思っています。
5. 理想の睡眠時間は7〜8時間?医学的な目安を確認
では、普通の社会人は何時間眠ればよいのでしょうか。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、成人は6時間以上を目安に、必要な睡眠時間を確保することが勧められています。
また、米国の国立衛生研究所(NIH)は、18〜60歳の成人について、1日7時間以上を推奨しています。
ただし、必要な睡眠時間には個人差があります。
大切なのは、数字だけでなく、朝起きたときに休養が取れたと感じられるか、日中に強い眠気がないかという点です。
ちなみに、僕自身の理想は7時間以上、できれば8時間です。
これくらい眠れると、心にも体にも余裕が生まれると感じています。
もちろん、毎日必ず8時間眠れなければいけないという意味ではありません。
自分に合った睡眠時間を知り、できる限り確保することが大切だと思います。
6. 子育てをして感じた「眠れることのありがたさ」
現在、僕は子育ての真っ最中です。
赤ちゃんがいる生活では、どうしても自分の思いどおりに睡眠時間を確保できないことがあります。
夜に起きたり、寝かしつけに時間がかかったり。
翌朝は仕事があるのに、十分に眠れない日もあります。
そんな生活をしているからこそ、最近強く思うことがあります。
それは、「眠れる環境があること自体、恵まれている」ということです。
もちろん、仕事や家庭の事情で、眠りたくても眠れない人もいるでしょう。
僕もその一人です。
だからこそ、睡眠時間を確保できる人には、できるだけ睡眠を大切にしてほしいと思っています。
SNSを何となく眺めて夜更かしする。
もう少しゲームをしたいから寝る時間を遅らせる。
そうした時間も楽しいですが、眠れるときに眠っておくことは、将来の自分への投資なのかもしれません。
7. 睡眠時間を削るより、起きている時間を大切にしたい
僕は、ショートスリーパーという生き方そのものを否定するつもりはありません。
実際に短い睡眠で十分な人もいるでしょうし、睡眠には個人差があります。
ただ、僕自身は短時間睡眠を目指そうとは思いません。
不眠症で苦しんだ経験があるからこそ、健康に眠れることがどれほどありがたいかを知っているからです。
もし自由な時間を増やしたいのであれば、まずはスマートフォンを使う時間や、何となく過ごしている時間を見直したいですね。
睡眠を削るのは、その代わりにはならないと思います。
なお、眠れない状態が続く場合は、無理に生活習慣だけで解決しようとせず、医療機関などに相談することも大切です。
まとめ|睡眠は削るものではなく、大切にするもの
今回は、堀大輔さんのショートスリーパーという話題をきっかけに、睡眠の大切さについて考えてみました。
僕が不眠症を経験して学んだのは、睡眠は単なる休憩ではなく、心と体を支える大切な時間だということです。
仕事のために睡眠を削る。
勉強のために睡眠を削る。
趣味のために睡眠を削る。
その気持ちはよくわかります。
でも、健康を失ってしまったら、せっかく増やした時間を楽しむことも難しくなってしまいます。
僕は、1日を長くすることよりも、元気に過ごせる1日を増やしたい。
これが、睡眠に悩まされた経験のある僕の考えです。
皆さんも、今夜は少しだけ早く布団に入ってみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今回参考にした文献
厚生労働省|健康づくりのための睡眠ガイド2023 厚生労働省
厚生労働省「こころの耳」|良質な睡眠と仕事のパフォーマンス こころの耳
米国国立医学図書館|Natural short sleeper MedlinePlus
NIH|Healthy Sleep Health
ユーチュラ|堀大輔さんの2026年9月の発言 ユーチュラ


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