面接で志望動機は必要?面接官が見ている8つのポイントをキャリアコンサルタントが解説
こんにちは!
キャリアコンサルタントのとしです。
面接、、緊張しますよね。
面接の時の面接官て非常に怖く見えるし何をいったら高評価なのかもわからないですよね
特に志望動機。重要なのは分かってるけどどれくらい合否に関わるのか気になりませんか?
そこで今回は現役キャリアコンサルタント・キャリアアドバイザーとして面接指導も行なっている僕が
面接で志望動機は必要なのか?合否が左右されるのか。人事が面接で実際に見ている8つの評価ポイントを詳しく解説します
面接官(人事)は限られた時間の中で、様々なポイントを観察しています。
これを理解すれば、面接対策はグッと効果的になります!
人事が面接で見ている8つのチェックポイント(重要順)

これらは知り合いの採用担当の方と一緒に結論を導きましたので概ねどこの面接でも見られていることだと思います!
1️⃣ 第一印象・身だしなみ・清潔感
→ 入室の仕方、姿勢、服装、表情、声のトーン
2️⃣ コミュニケーション能力
→ 質問に対する答え方、会話のキャッチボール、相手への配慮
3️⃣ 志望動機の明確さ
→ 「なぜこの会社なのか」「なぜこの仕事をやりたいのか」理由の納得感
4️⃣ 自己理解・自己分析ができているか
→ 自分の強み・弱みをどう把握し、今後どう活かそうとしているか
5️⃣ 仕事への意欲・成長意欲
→ 入社後の目標や学ぶ姿勢、前向きな姿勢があるか
6️⃣ 論理的思考・整理力
→ 話がわかりやすく整理されているか、結論から話せるか
7️⃣ ストレス耐性・柔軟性
→ 困ったとき・想定外の質問にどう対応するか(柔軟さ・落ち着き)
8️⃣ 企業とのマッチ度(カルチャーフィット)
→ 会社の社風・文化に合いそうか、職場で円滑にやっていけそうか
面接官が見ていること① 第一印象・身だしなみ・清潔感
面接は最初の3秒で第一印象が決まると言われます。
- 服装が適切か(スーツのシワ、靴の汚れ)
- 姿勢が良いか
- 笑顔や表情の柔らかさ
- 声のトーンや挨拶の仕方
第一印象は「仕事を任せられる人かどうか」を無意識に判断する材料になります。
特に清潔感は非常に重視されます。
面接官が見ていること ② コミュニケーション能力
面接は「会話力」の場でもあります。
- 質問に対して的確に答えられるか
- 相手の質問意図を理解しているか
- 話が長すぎず、わかりやすく整理されているか
- アイコンタクト・相槌など自然な対応
緊張しても、会話のキャッチボールができるかは大きな評価ポイントです。

即答できなくてもいいので質問されたことには答えられるようにしましょう!
緊張でわからなかったり聞き逃した際には聞き返すことも有効です。
面接官が見ていること③志望動機の明確さ
ココにきて志望動機がやってきました。
「なぜこの会社に応募したのか?」は必ず確認されます。
- 業界・企業研究ができているか
- 仕事内容の理解があるか
- 自分のキャリアとの関連性が説明できるか
表面的な理由ではなく、その企業ならではの理由をしっかり語ることが重要です。自己分析ができている人は成長が早いと評価されやすいです。

志望動機を聞く理由は候補者の方がどれだけ「自分のことと会社のことを認知しているかを語れるか」なんです
面接官が見ていること④ 自己理解・自己分析の深さ
人事は「自分を客観的に理解しているか」を見ています。
- 自分の強み・弱みを正直に話せるか
- どんな場面で強みが発揮されたか具体例を持っているか
- 今後の課題を自覚しているか
自己分析ができている人は成長が早いと評価されやすいです。
面接官が見ていること⑤仕事への意欲・成長意欲
経験・スキルだけでなく「成長意欲がある人」が高く評価されます。
- 入社後に挑戦したいことが明確か
- 学ぶ姿勢や柔軟性を持っているか
- 変化に前向きに取り組めるか
余談ですが自分は未経験だからこの仕事に応募するのはやめようかな・・と思うのはちょっと勿体無いですね。
もちろん経験者の方が採用率は上がる傾向ですが意欲とやる気で評価さるるポテンシャル採用を狙うこともできます。
面接官は応募者の「過去」よりも「未来」を見ていることが多いです。
面接官が見ていること⑥ 論理的思考・整理力
わかりやすく話せるかは、論理的思考の証拠でもあります。
- 質問に対し「結論→理由→具体例」の順で説明できるか
- 話が脱線しないか
- 相手が理解しやすい説明になっているか
論理的に話せる人は、仕事でも段取りよく動けると期待されます。

PREP法を用いて話しなさいと習った方もいるかと思いますが基本面接でも使える技術です!
面接官が見ていること⑦ ストレス耐性・柔軟性
面接中の想定外の質問や、少し意地悪な質問も「反応を見るため」に行われます。
- 予想外の質問にも冷静に対応できるか
- 表情や態度に余裕があるか
- 自分を否定されても素直に受け止められるか
柔軟に対応できる人は、実際の仕事の中でもストレス耐性があると判断されます。
結論:志望動機は必要だが最重要ではない
今回は面接で志望動機は必要?面接官が見ている8つのポイントをキャリアコンサルタントが解説といったテーマで面接官が見ているポイントを8つ紹介してきました。
志望動機はもちろん大切ですがそれ以上に大切なことも存在するため、志望動機だけ固めて挑んでもダメだということがご理解いただければと思います!
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