留学から帰国してもうすぐ半年・・何も変わってない
留学ももうそろそろ終盤・・帰国したらどうすればいいんだ
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こんにちは!キャリアコンサルタントのとしです。
留学中の方や留学から帰国した方。悩みや不安はありませんか?
僕は留学終盤に帰国したらどうやって働けるのかな?とか留学でブランクできちゃったけどちゃんと就職できるのかなとかなーり不安と悩みでいっぱいでした。
この記事では「留学経験がキャリアにどう活きたか?留学8年後にキャリアコンサルタントとして働く僕の体験談」といったタイトルで留学が終わった後、留学経験をどう活かしたのかを今留学中の方、これから留学を考えている方に向けて書き留めていきます。
留学から8年経って思うこと
「留学した経験って、仕事に活かせるのかな…?」
留学直後は何度もこんなことを考えていました。
僕が留学したのはもう8年前。カナダのハリファックスという日本人が少ない地域に留学していました。
当時は、漠然と「視野を広げたい」「自分を変えたい」「自分の力を試したい」という気持ちで海外に飛び出しました。
そして今。
僕はキャリアコンサルタントとして人の仕事の悩みをサポートする仕事に就いています。
留学経験が直接キャリアコンサルタントにつながったわけではありませんが、今になってあの経験が確実に活きていると感じています。
留学を決めたきっかけ
僕は専門学校で英語を学んでおり2年間で身につけた英語がどれだけ現地で通用するのかを試したかったといった単純な動機でカナダでホームステイをすることに笑
異文化の中で生活する中で、価値観の違いに驚くことばかりでした。特に驚いたことは
「日本の当たり前は世界の当たり前じゃない」ということです。
留学で得た「人の違いを受け入れる力」
留学中は、いろんな国の人と出会いました。
言葉、文化、考え方、全部違う。
- 自分の常識が通じないこと
- 相手が何を考えているのか想像すること
- 違いを面白がる柔軟さ
これらは今のキャリアコンサルタントとしての仕事にも直結しています。
相談に来る方も、性格も背景も考え方も違う。
でも、**「違うことを前提に、相手を理解しようとする姿勢」**は留学で自然と身についた感覚です。
帰国後、すぐにキャリアにつながったわけではなかった

帰国後はこんな迷いがありました
- 英語を活かす仕事?
- 海外営業?
- 留学経験をどう活かせばいいのか…?
結局、当時はアルバイトをしていたドラッグストア経験を活かしドラッグストアで正社員として就職しました。その5年後には福祉系の児童相談員という仕事で児童や保護者対応などを仕事にしていました。
ドラッグストア勤務時代は都内に観光に来る外国人を相手に通訳をし活躍してきました。こうして人と接する仕事の中で「相談されることが楽しい」と感じ始めたんです。
これが後にキャリアコンサルタント資格に挑戦するきっかけになりました。
キャリアコンサルタントの勉強で気づいた留学経験の活き方
キャリアコンサルタントの勉強を進める中で、留学経験が自然に役立っていることに気づきました。
それは
- 傾聴:相手の話を遮らず、受け止める姿勢
- 共感:違う価値観でも理解しようとする柔軟さ
- 質問力:相手の本音を引き出す対話力
これはまさに、留学中に磨かれた力でした。

「異文化コミュニケーション」って、カウンセリングの土台とすごく似ていたんだと後から感じます!
留学経験は「考え方の柔軟性」という武器になる
資格試験に合格し、今はキャリアコンサルタントとして働いています。
日々いろんな悩みを抱えた方の相談に乗る中で思うのは、留学経験の本当の価値はスキルではなく「考え方の柔軟性」にあったということです。
- 正解は一つじゃない
- 相手の価値観に寄り添う
- 変化を受け入れる
これはどんな仕事にも活きる「土台の力」だと感じています。
これから留学を考えている人・留学経験がある人へ
もし今、留学しようか迷っているなら――
行ってみる価値は十分あると思います。
- すぐにキャリアに直結しなくてもいい
- どこかで必ず「経験が活きる場面」が来ます
- 僕のように、数年後に違う形で活かせる場合もある
大事なのは、経験したことを「どう解釈するか」。
その視点さえ持っていれば、留学経験は一生の財産になります。

若いうちに海外に出てみるだけでも価値がありますね

まとめ:留学経験が今の自分を作ってくれた
留学に行った当時の僕は、将来キャリアコンサルタントになるなんて思ってもいませんでした。
でも、振り返ってみれば、あの時の決断が今の自分につながっています。
もし今「自分に自信が持てない」「将来が見えない」と悩んでいるなら、僕の体験が少しでも参考になれば嬉しいです。
経験はすぐに成果にならなくても、確実にあなたの力になっています。
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