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キャリアコンサルタント資格は役にたたないと言われる理由と、それでも必要な人の特徴

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こんにちは!
キャリアコンサルタントのとしです

「キャリアコンサルタントの資格って本当に意味あるの?」「取ったけど使い道がない…」
こういった声は、実際にSNSや口コミ、掲示板でもたびたび見かけます。

たしかに、キャリアコンサルタントは国家資格でありながら、「役にたたない」と言われる場面もあります。
キャリアコンサルタント視点で言うとこの資格を誤解しているor知らない人が多いなと感じます。

本記事では、キャリアコンサルタント資格がなぜ“役にたたない”と言われるのか、
そして、それでも取得するべき人・活かせる人の特徴について解説します。


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キャリアコンサルタント資格が「役にたたない」と言われる3つの理由


1. 就職や転職で「資格だけでは通用しない」

例えば宅建や保育士のように資格を持っていれば仕事が保障されている資格と違い、キャリアコンサルタントの資格を持っていても、それだけで転職や採用に直結するとは限りません。

とくに人材業界や就労支援の現場では、「資格」よりも実務経験や成果を重視される傾向があります。そのため、資格を取っただけでキャリアチェンジできると思っていた人ほど、ギャップを感じやすいのです。

キャリアコンサルタントは業務独占資格ではないですからね


2. 実務未経験で「すぐ仕事につながらない」

多くの人が、資格取得後に「未経験OK」の求人が少ないことに気づきます。
実際、求人情報を見ても、「キャリアコンサルタント資格+相談経験1年以上」と書かれているものが多数。

つまり、資格が“スタート地点”でしかないことを理解していないと、挫折しやすくなります。

👉 【2025年版】キャリアコンサルタント試験おすすめ参考書5選|独学合格者が選ぶ最強テキスト


キャリアコンサルタント資格がなくても就労支援ができるから

先ほどの理由1の反対のようなことを言っていますが、、そうなんです。資格がなくてもキャリアコンサルタント的な仕事はできることがあります。そのため資格取得は意味ないという意見もあります。

しかし、相談者から見た場合、スキルを証明する国家資格を持った相手に相談するのと、資格を持たない相手に相談するのでは、信頼性に差が出てきます。

そして何よりキャリアコンサルタント資格の勉強をすることでスキルや知識のアップデートになります!


それでもキャリアコンサルタント資格が必要な人の特徴


1. 人の話を聴くことが好きで、支援の仕事に関心がある人

キャリアコンサルタントは、「傾聴」と「問いかけ」を通して、相談者の人生に寄り添う仕事です。
人の話を深く聴き、丁寧に向き合える人にとっては、非常に相性のよい資格です。

支援職・福祉・教育などの分野でも、相談スキルを体系的に学べる国家資格として重宝されます。

僕の周りのキャリアコンサルタントの傾聴力は素晴らしいと思います!


2. 人材業界・福祉・教育の実務経験を活かしたい人

キャリアコンサルタント資格は、「実務経験と掛け合わせることで価値が跳ね上がる」資格です。

  • 人材紹介、就労支援の職場で相談業務に就く
  • 大学キャリアセンターや公的機関での仕事に応募
  • 介護や福祉現場での就労支援に活かす

など、実務×資格ができれば、一気に仕事の幅が広がります。

実際、僕の同期であり養成講座を共に受けた方達の中には現役の面接官、人事、人材営業、メーカー勤務など様々な職業の方がいましたが皆キャリアコンサルタント資格がを通してキャリアの幅を広げています。

人材営業職でしたらもちろんのこと、キャリアコンサルタントとしての傾聴や質問の仕方等がバチっと役に立ちますし、それ以外のメーカーさんでもお客さんと話す時にもキャリコンとしての会話の仕方で相手との信頼関係が容易になって契約率アップにもつながっているそうです。


3. 副業・個人相談サービスを展開したい人

「キャリコン資格を取りたいけど、会社では使えない」という人にもチャンスはあります。
最近では、副業やフリーランスでキャリア相談のサービスを提供する人も増えています

たとえば、以下のような方法があります。

ココナラ・タイムチケットで個人相談を販売

ブログやSNSで情報発信しながら顧客を集める

オンラインで自己理解セミナーや講座を開催

資格を活かせる人と活かせない人の違いとは?


活かせる人の共通点

  • 「相談スキル」を磨き続ける意識がある
  • 資格取得後も、現場経験・発信・実績づくりに動いている
  • キャリア相談を「人生に関わる支援」だと理解している

活かせない人の共通点

  • 資格さえあれば、すぐ転職できると思っていた
  • 「答えを与える」仕事だと勘違いしていた
  • 実務経験や発信をまったくしていない

試験対策も“活かす”ための第一歩

キャリアコンサルタント資格を活かすためには、試験対策の段階から実践的なスキルを意識することが大切です。

たとえば、試験のロープレ(面接)対策では、

  • 相談者の気持ちを引き出す質問力
  • 話をまとめる力
  • 信頼関係を築く傾聴力

など、実務にも直結する力が求められます。

👉 キャリアコンサルタント試験ロープレ事例集5選|合格した僕の相談ケースと質問例


まとめ|キャリアコンサルタント資格は「役立つ人」にしか役立たない

キャリアコンサルタント資格が「役にたたない」と言われる背景には、

  • 過度な期待
  • 誤った認識
  • 実務経験の不足

などが関係しています。

ですが、資格をきっかけに成長し、支援者として活躍したいという意志がある人にとっては、
この資格は大きな武器になります。

資格はあくまで“入口”。
その先をどう活かすかは、あなたの行動次第です。


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