キャリアコンサルタントが解説!仕事ができる人はなぜ運動しているのか?|キャリアと運動

ねぇ、バイトくんやる気あるの?

はぁ、だりぃ・・早く帰ってゲームして〜
こんにちは!
キャリアコンサルタントのとしです。
社会人になると運動してこなかった人はなおのこと学生時代には熱中してスポーツに励んでいた人であっても運動する機会がめっきり減ってしまいますよね。
僕自身キャリアアドバイザーや営業を通して多くのビジネスパーソンに出会ってきました。
その中で仕事をバリバリこなす仕事人間の人もいれば、静かな退職といった言葉がありましたが、給料さえもらってればいいやと仕事をサボりながら過ごしている人もいました。
実際、私自身も筋トレや有酸素運動、児童指導員としてのサッカーなどを定期的に行うようになってから、集中力・判断力・メンタル面で明らかに変化がありました。
本当にサボる人っているんですよ〜
それはさておき
サボる人と仕事が好きでやる気のある人は何が違うのか・・
結論から言うと「運動を習慣にしているか」です。
できれば仕事を好きになり働くことにやりがいが持てた方が人生楽しいとキャリアコンサルタントとして強く思います。
とはいえ給料をもらってのんびり働く生き方もそれはそれでいいと思います!
ここから先は仕事を好きになり働くことで人生を豊かにしたいあなただけ見てください。
運動を習慣にしている人は、なぜ「仕事ができる」と言われるのか?
「運動している人は、仕事もできる」
今回は、キャリアコンサルタントの視点から、なぜ運動習慣がキャリアアップにプラスに働くのかを解説します。
運動が仕事力を高める5つの理由
1. ストレスに強くなる(メンタル安定)
2. 集中力・決断力が上がる
3. 習慣化のスキルが育つ
4. 自信と自己効力感が高まる
5. コミュニケーション力・協調性が育つ(チームスポーツの場合)
順番に解説していきます。
1. ストレスに強くなる(メンタル安定)
運動は「天然の抗うつ剤」と呼ばれるほど、精神的な安定に効果があります。特に有酸素運動(ウォーキングやジョギング)は、脳内でセロトニンやエンドルフィンなどの幸福ホルモンを分泌し、イライラや不安、焦燥感を和らげてくれます。
ビジネスでは日々のプレッシャーや人間関係のストレスがつきもの。運動を習慣にしている人は、メンタルが揺れにくくなるため、冷静な判断・安定した対応ができるのです。
2. 集中力・決断力が上がる(脳の活性化)
ハーバード大学の研究でも、運動直後の脳は最も覚醒している状態だとされています。運動は脳の前頭前野(思考・判断・計画性を司る領域)の血流を活発にし、論理的思考や集中力を高めることがわかっています。
忙しいときこそ「仕事前に軽く汗をかく」とパフォーマンスが高まるのはこのためです。朝の運動は1日を生産的にする最良の習慣です。
3. 習慣化・継続力が身につく
運動はまさに「継続と仕組み化」の訓練です。ジムに通う、ランニングする、プロテインを飲む──こうしたルーティンを続ける力は、ビジネスでのPDCA(計画・実行・改善)にも通じます。
「筋トレが続く人は、営業数字も継続して追える」
「食事管理ができる人は、時間管理もうまい」
このように、習慣づくりの力は仕事の成果に直結する能力です。
4. 自信と自己効力感が育つ
「前より重いバーベルが上がるようになった」
「ランニングで5km走れるようになった」
これらの体験は、達成感とともに**“やればできる”という感覚(自己効力感)**を育てます。
この感覚は、転職・昇進・新しいチャレンジのときに「自分ならできる」と思える精神的な土台になります。見た目の変化による自己肯定感の向上も、対人関係に良い影響を与えます。
5. チームスポーツで「協調性」と「空気を読む力」が育つ
サッカーやバスケットボールなどのスポーツでは、言葉以上に「非言語」でチームの動きを読む力が求められます。これは、職場での報連相・空気を読む力・フォロー体制と同じ構造です。
「パスが欲しいタイミングを察知する」
「仲間のミスをカバーする」
こうした動きは、チームで働く力を養う実践の場でもあります。
究極は朝散歩|運動はキャリア形成の「基礎体力」
運動は単なる健康維持ではなく、キャリアを支えるベーススキルそのものです。
思考力、継続力、協調性、自信──あらゆる仕事力は、日々の運動習慣の中で育てることができます。
とはいえ運動習慣のない方がいきなり何をしたら良いのかわからないと言うこともあると思います。
そんな時には「朝散歩」をお勧めしています。
僕は朝散歩でメンタル面や仕事面等で非常に救われた経験があります。
朝散歩に関しては別記事で解説していきます!
キャリアコンサルタント試験に興味のある方はこちらから過去問を閲覧することができます!
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