キャリアコンサルタントの資格、、意味ないと言われてるのかな
キャリアコンサルタントって高いけどメリットあるなら受けたいな
こんにちは!
キャリアコンサルタントのとしです。
僕は営業、小売り、福祉の現場を経験し現在もキャリアコンサルタントとして月間15名ほど若年層やシニア、復職を目指している方の相談に乗っています。
この記事では自己紹介も兼ねて「【2025年版】キャリアコンサルタント資格は現場でどう活かす?接客・福祉・営業別に解説」といったテーマでキャリアコンサルタント資格の良い点はもちろん、ここはちょっとな、、といった両面からリアルな声をお届けします。
この記事はこんな方に役に立ちます
・キャリアコンサルタントに興味のある方
・営業、小売り、接客等人と関わる仕事をしている方
・将来のキャリアに不安な方
キャリアコンサルタントを目指した理由
自己紹介にはなりますが、僕は2025年現在20代後半の男性で学生の頃から英語を学び二十歳でカナダに留学をしました。帰国してからはドラッグストアで勤務し店舗責任者というポジションまで行きその後は人材業界でキャリアアドバイザーとして勤務。現在はキャリアコンサルタントと児童指導員任用資格を活かし、大人のキャリア相談、児童の療育に携わっています!

英語力はと言いますと、今でもリスニングは衰えておらずリダクション、リンキング等染み付いたスタンダードなアメリカ発音と訛っていない現地の人となら会話できるくらいの力は残っています笑

キャリアコンサルタント資格が「意味ない」と言われるのはなぜ?
さて、こんな人が記事を書いているんだなと前知識を持っていただいて早速本題に入りましょうか。
いきなりですが僕もキャリアコンサルタント資格を受けようか迷っていた頃こんなことを目にしたことがあります。
キャリコンはとっても意味ない。
そのように言われてしまう理由を調べた結果この以下のことがわかりました。
合格しても仕事に直結しないと感じる
キャリアコンサルタント資格は、国家資格でありながら「合格しても仕事に直結しない」と感じる人が多いのは事実です。
理由のひとつは、資格取得後のキャリアパスが明確でないこと。看護師や宅建士のように資格=就職につながる業界構造ではなく、キャリア支援スキルを既存の職場でどう使うかが問われます。

つまり、キャリアコンサルタント資格は即戦力免許ではなく、対人スキルを磨くための土台と捉えると良いです
企業・現場が求めているのは資格より行動スキル
企業が採用や評価で重視するのは、資格そのものよりも行動変容を起こせる力です。
たとえば、営業なら「顧客との面談で要約・合意ができる人」、福祉なら「支援計画をSMART目標で具体化できる人」、接客なら「お客様の意図をくみ取って提案を変えられる人」。
これらはまさにキャリアコンサルタントの中核スキルですが、資格欄に書いただけでは伝わりません。

逆にいえば、資格を「行動の裏づけ」として使えば大きな武器になります。
面接や職場内評価では、資格を取った目的もいいけど、どんな行動に変わったかを語れることが重要です。
キャリアコンサルタント資格は「現場でこそ」輝くスキル
キャリアコンサルタント資格は、キャリア支援の専門家として相談に乗るための国家資格ですが、本当の価値は現場で発揮されます。
たとえば、接客でお客様の意図をくみ取り最適な提案をする、福祉の現場で利用者の目標を整理して支援計画を立てる、営業で顧客の課題を深掘りし信頼関係を築く等これらすべてがキャリア支援のプロセスと共通しています。
つまりキャリアコンサルタント資格とは、「人の話を整理し、次の一歩を一緒に考える力」を体系的に学べる資格。
資格取得後に転職しなくても、今の職場や日常のコミュニケーションにそのまま応用できるのが資格のメリットだと感じます。
接客の現場で活かすキャリアコンサルタント資格
実際に僕がキャリアコンサルタント資格を取得してからこのような場面で役に立ってると感じます!
傾聴と要約でクレーム対応が変わる
クレーム対応で最も大切なのは、まず相手の話を聴き切ることです。
キャリアコンサルタントが学ぶ傾聴スキルは、まさにクレーム初動に効果的です。
相手の感情を受け止めながら、事実と要望を整理して要約で確認するだけで、印象が大きく変わります。
顧客ニーズを引き出す質問技術
接客や営業で成果を上げる人の共通点は、質問の質が高いことです。
キャリアコンサルタントが使う「オープン・クエスチョン」は、顧客の本音を引き出すのに最適です。
たとえば、
- ×「この商品でいいですか?」
- ○「どんな場面で使いたいですか?」
このように“Why・What・How”を中心とした質問で、顧客が自分の目的を言語化できます。
さらに、「なるほど、つまり□□のような用途でお考えですね」と要約で返すと、相手の思考を整理する支援にもなります。
これがキャリア支援と共通する「探索→明確化→具体化」のプロセスです。
質問力を磨けば、売り込みではなく寄り添い提案ができるようになります。
要約→合意→提案で信頼を築く
顧客対応の最後に欠かせないのが「合意形成」です。
キャリアコンサルタントの面談では、常に要約→合意→次のアクションという流れを大切にしています。
たとえば接客の場面なら、
「確認ですが、本日は◯◯と△△をご希望で、次回までに□□を検討されるということでよろしいですか?」
という一言を入れるだけで、信頼度と満足度が格段に上がります。
これにより、「言った・言わない」のトラブルを防げるだけでなく、相手に寄り添ってもらえてる!と感じてもらえます。
この一連の流れを日常業務で習慣化すれば、顧客対応の質が安定し、リピートにもつながってきます。
キャリアコンサルタントが使っている生産性を上げる仕事アイテム3選
キャリコンを取得したら持ち物にもこだわりが出てきました。
ゲームでも装備を揃えないとボスには勝てないですからね。。笑
あると便利すぎるスマートウォッチ
スマートウォッチは働く人全てにお勧めしてます。
その理由としては大きく3つありまして、「通知が確認できる」「安い」「おしゃれ」です
スマートウォッチは高級時計などと違って安いので気兼ねなく現場に着用していけると思います。

よくある時計での見栄の張り合いにも巻き込まれません!
僕はこちらのスマートウォッチとアップルウォッチを使い分けていますがスマートウォッチ入門には最適ですよ〜
対人援助の現場で使える 傾聴する・受けとめる技術 便利帖 (現場で使える便利帖) 単行本(ソフトカバー) – 2023/3/8
実はキャリアコンサルタント試験の時に非常にお世話になった本です!
僕はロープレが苦手だったのですがこの本を読みロープレの役に立ったし現場でも活かせる技法がたくさん乗っているので今でも読み返しています。
イヤホン bluetooth ワイヤレスイヤホン【2025最新ブルートゥースイヤホン】Bluetooth5.4 ENC通話ノイズキャンセリング
ワイヤレスイヤホンは通勤時や会議等で非常に役に立ちます!
特に通勤時はコードレスなのとノイズキャンセリングの恩恵を受けますし、会議の時や歩いて現場に向かう時にも手がフリーだったりともはや使わない理由がないくらいに生活の質や生産性が上がります。
まとめ
今回は自己紹介も兼ねて「【2025年版】キャリアコンサルタント資格は現場でどう活かす?接客・福祉・営業別に解説」といったテーマでキャリアコンサルタント資格は意味があるよーといったメッセージ記事になります。
キャリアコンサルタントに少しでも挑戦してみたいと考えている方の参考になれば幸いです。
キャリアコンサルタントはこちらから!
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